改正建築基準法
4月になりました🌸
地元の桜も見ごろを迎え、週末のお休みに花見に行くのを
楽しみにしていたのですが、昨日はあまりにも凄い強風で
泣く泣く諦めました😢
天気が良ければこんな風景を見るができるお気に入りの公園です。

(写真は昨年の桜です😢)
桜の花はだいぶ散ってしまったのではないかと思いますが、
次のお休みに天気がよければ癒しとポッポ焼きを求めて行ってみたいと思います。
(ちなみに私の地元ではポッポ焼きを「蒸気パン」と呼ぶので、
学生時代は「ぽっぽ焼き」VS「蒸気パン」論争を良く繰り広げていました笑)
4月1日より改正建築基準法がスタートしました。
住宅建築においてはどう変わるのか?
主な変更点は『耐震性の強化』と『省エネ基準適合への義務化』です。
これまで一般的な戸建住宅では、確認申請の審査内容の一部の省略が
認められていた為構造部分に関しての審査も省略されていましが、
改正後は審査が必要となります。つまり、今後は建物が安全基準を
満たしていることを示す根拠の提出が必要となります。
また、省エネに関してもこれまでも建築士による説明義務はありましたが、
あくまで省エネ性能の計算結果を説明する義務であり、省エネ基準に達していなくても
建主側が納得していればそれでもOKでした。しかし、改正後は省エネ基準に達することが
必須となる為、エコで環境に配慮された住宅が標準仕様となります。
これまでより住宅に対する審査が厳しくなる為、時間やコストが掛かったりと
デメリットな部分も多少ありますが、建てる住宅の安全性や性能が明確になるということは
建主側にとってはより安心して住宅づくりを進められるようになるのではないでしょうか。
注:一部の規模の建物や地域によっては今回の法改正の対象外となります
(スタッフブログ A)